メークイン発祥の地
大正14年に北海道庁桧山農事試作場で
はじめてメークインが試作されました。
栽培指導者の全力を注ぐ改良増殖と、
厳格な肥培管理によって、
今日の銘柄が確立されました。
昭和51年指導者のその偉業をたたえて、
厚沢部町農業協同組合構内に
「メークイン発祥の地」の碑が建てられました。
メークインの特徴
メークインは目(発芽するくぼみの部分)が浅く、
形が長く、ときにはイモが少し曲がっており、
肉が黄色で、粘質なのが見た目の特徴です。
病害虫に弱く栽培が難しいだけでなく、
形が長いためイモ切りや収穫時の機械化が
難しいのです。
また、土寄せを上手にしないとイモの表皮が
緑化しやすく、イモの形が崩れやすくなり
栽培農家は大変苦労します。
たくさんの労力を費やし、
低温で貯蔵しておくと甘味を増します。
相性の良い調理法
貯蔵につれて粘質を増す特性を持っているため、
煮くずれが少ないためシチューなどの煮込み、サラダ、カレーライス、
電子レンジ使用のオヤツなどに向いています。
ビタミンCも100g中25~30mgも含まれており、
このビタミンCは煮ても壊れない性質を持っています。
高い審査基準をクリアした安全性
特別栽培農産物認定とは?
農林水産省が定めるガイドラインに基づき、
農薬や化学肥料の使用を減らした生産を行なっております。
「特別栽培農産物」を表示販売できる基準は、
作物の植え付け前から収穫までの間に、
農薬の使用回数や化学肥料の使用量が、
その地域で通常使用されている量の、
半分以下という条件を満たさなければなりません。
道南いたさか農園
〒043-1236
北海道檜山郡厚沢部町字 社の山519-1
【連絡先】
0139-65-6333